コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ミズオトギリ Triadenum japonicum (Bl.) Makino

2件 の用語解説(ミズオトギリの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ミズオトギリ【Triadenum japonicum (Bl.) Makino】

湿地に生え,高さ30~70cmになるオトギリソウ科多年草イラスト)。茎は直立して下部が赤紫色を帯び,地下に細長い地下茎をのばす。葉は長楕円形で対生し,葉柄がなく,長さ3~7cm,透かすと透明な細点が見える。8~9月ころ,葉腋(ようえき)に短い柄のある淡紅色の花を1~3個ずつつける。花は直径1cm内外,5枚の萼片と,5枚の花弁がある。おしべは9本のおしべが3個ずつ花糸で合生した3個の雄蕊(ゆうずい)群からなり,各雄蕊群の間に各1個の腺体がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミズオトギリ
みずおとぎり / 水弟切
[学]Triadenum japonicum (Bl.) Makino

オトギリソウ科の多年草。地下茎を伸ばして広がる。地上茎は直立し、高さ30~70センチメートル。葉は長楕円(ちょうだえん)状披針(ひしん)形で長さ3~8センチメートル、先は丸く、明点があり、柄はない。夏、茎上部の葉腋(ようえき)に花序をつくり、花を3個ほど開く。花柄は葉より短く、花は淡紅色で径1センチメートル、午後開いて夕方しおれる。雄しべは9本で、3本ずつ集まり、中央部まで合着する。雄しべに互生して3個の腺体(せんたい)がある。(さくか)は卵形。名は、水生のオトギリソウの意味。沼地や湿地に生え、日本、および朝鮮半島、中国東北部、ウスリーに分布する。[杉山明子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ミズオトギリの関連キーワード畦蚊帳吊犬胡麻丁子菊水虎の尾蓑米郷麻沢白菊滑草春蓼水蜻蛉

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone