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ムラビヨフ・アムールスキー Nikolai Nikolaevich Murav’yov‐Amurskii

世界大百科事典 第2版の解説

ムラビヨフ・アムールスキー【Nikolai Nikolaevich Murav’yov‐Amurskii】

1809‐81
ロシアの政治家,歩兵大将,伯爵。中央幼年学校卒業後トルコとの戦争(1828‐29)やポーランドの十一月蜂起の鎮圧(1831)に従軍した。1846年トゥーラ県知事,47‐61年イルクーツク県およびエニセイ県知事兼東シベリア総督をつとめた。政治的には農奴解放を主張する自由主義的意見の持主であったが,同時にロシアの極東進出をはかり,東シベリアにおける拓殖と通商の促進に力を尽くした。ネベリスコイ将軍指揮下のアムール河口の調査やサハリンムラビヨフ哨所建設に援助を与えるとともに,54‐55年にはみずからアムール川の探検と調査を行った。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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