メラミン樹脂塗料(読み)メラミンじゅしとりょう(英語表記)melamine resin paint

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メラミン樹脂塗料
メラミンじゅしとりょう
melamine resin paint

アミノ-アルキド樹脂塗料の一種。付着力の弱いメラミン樹脂と硬度の低いアルキド樹脂の欠点を結合により補強したもの。プチル化メラミン樹脂にグリプタル樹脂を配合する。焼付け塗料として用いられ,110~130℃で,20~30分間焼付けて仕上げる。耐熱性耐水性にすぐれ,塗膜が硬く,着色が美しい。自動車,冷蔵庫,洗濯機,家具などに使用。

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世界大百科事典 第2版の解説

メラミンじゅしとりょう【メラミン樹脂塗料 melamine resin coating】

アルキド(短油性)樹脂とメラミン樹脂とを混合した塗料で,光沢のある焼付け塗料として自動車,電気製品などに広く使用されている。正確にはアルキド・メラミン樹脂塗料と呼び,アルキド樹脂が主体で,メラミン樹脂は焼き付けたとき,架橋剤として作用する。【大藪 権昭】

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