モダンガール

デジタル大辞泉 「モダンガール」の意味・読み・例文・類語

モダン‐ガール

《〈和〉modern+girl》当世風女性モガ。大正末期から昭和初期にかけての流行語。→モダンボーイ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「モダンガール」の意味・読み・例文・類語

モダン‐ガール

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語modern girl ) 大正後期から昭和初期に独特の、現代娘。断髪にハイヒールで、キネマ・ダンス・スポーツを好むなど、開放的で、享楽的な若い女性をいった。モガ。
    1. [初出の実例]「モダン・ガールの特長が、日本と西洋とを問はず、大体にケバケバしい服装の持主であることは、同じである」(出典:モダンガール(1926)〈清沢洌〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「モダンガール」の解説

モダン・ガール

スコットランド出身のシンガー、シーナ・イーストンの曲。1980年に発表したデビュー曲。仕事を持ち、独立して働く女性像を描いた作品で、全英第8位獲得。日本オリコンチャートでも第18位を記録。翌年同曲で全米デビューし、全米第18位を獲得。原題《Modern Girl》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android