モラベックのパラドックス(読み)モラベックノパラドックス

デジタル大辞泉 の解説

モラベック‐の‐パラドックス

Moravec's paradox人工知能にとって、数学的思考や論理的思考など、専門的で高度な推論を行うことよりも、人間なら幼児でも身に付けているような知覚運動能力を獲得することの方が、より技術的に困難であるという逆説。1980年代に人工知能・ロボット工学の研究者H=モラベックが提唱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む