コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モーペルテュイ Pierre Louis Maupertuis

4件 の用語解説(モーペルテュイの意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

モーペルテュイ【Pierre Louis Maupertuis】

1698~1759) フランスの数学者・物理学者。ニュートンの理論を支持し、デカルトの渦動宇宙論の一掃に努めた。観測隊を率いて地球が両極において扁平な楕円体であることを示した。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

モーペルテュイ

フランスの数学者,天文学者。初め軍人。ニュートン理論を熱烈に支持。1736年―1737年,地球楕円体の正しい形をきめるための測量隊の長としてラップランドにいき,地球が南北に扁平なことを立証。
→関連項目クレーロー

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

モーペルテュイ【Pierre Louis Moreau de Maupertuis】

1698‐1759
フランスの数学者。イギリスに渡り,デカルトの渦動説に反対して,ニュートンの万有引力説を支持した。1736年,アカデミー・デ・シアンスの委嘱を受け,観測隊を指揮してラップランドに赴き,地球が楕円体をなしているとする,ニュートンの学説の正しさを実測によって裏づけた。46年,フリードリヒ大王に招かれてベルリンに赴き,プロイセン・アカデミーの院長となった。【中川 久定】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モーペルテュイ
もーぺるてゅい

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のモーペルテュイの言及

【遺伝学】より

… しかし,本当の意味の遺伝学が成立するためには,種の概念,細胞説,有性生殖の認識などが確立される必要があった。モーペルテュイP.L.M.de Maupertuisのヒトの多指症についての研究,ケルロイターJ.G.Koelreuterの雑種の研究などの先駆的業績を経て,ついにG.J.メンデルの登場となる。しかし近代遺伝学の成立はメンデルの遺伝法則の再発見の年すなわち1900年とするのがふつうである。…

【カッシニ家】より

…アカデミー会員で,パリの経度の決定(1718)などにかかわる。地球の形状では,ようやくフランスにも登場し始めたデザギュリエJ.T.Désaguliers(1683‐1744),モーペルテュイP.L.M.de Maupertuis(1698‐1759)らのニュートン派と対立して,縦長説を堅持し,父親の説を強く擁護した。3代目で,テュリ伯となったセザール・フランソワCésar François C.(1714‐84)と4代目のジャック・ドミニクJacques Dominique C.(1748‐1845)は協力して〈カッシニ図〉と呼ばれるものを1793年に完成させた。…

【遺伝学】より

… しかし,本当の意味の遺伝学が成立するためには,種の概念,細胞説,有性生殖の認識などが確立される必要があった。モーペルテュイP.L.M.de Maupertuisのヒトの多指症についての研究,ケルロイターJ.G.Koelreuterの雑種の研究などの先駆的業績を経て,ついにG.J.メンデルの登場となる。しかし近代遺伝学の成立はメンデルの遺伝法則の再発見の年すなわち1900年とするのがふつうである。…

【カッシニ家】より

…アカデミー会員で,パリの経度の決定(1718)などにかかわる。地球の形状では,ようやくフランスにも登場し始めたデザギュリエJ.T.Désaguliers(1683‐1744),モーペルテュイP.L.M.de Maupertuis(1698‐1759)らのニュートン派と対立して,縦長説を堅持し,父親の説を強く擁護した。3代目で,テュリ伯となったセザール・フランソワCésar François C.(1714‐84)と4代目のジャック・ドミニクJacques Dominique C.(1748‐1845)は協力して〈カッシニ図〉と呼ばれるものを1793年に完成させた。…

【最小作用の原理】より

…質点はその作用積分が各時刻において最小となるような軌道を描くという力学原理。解析力学の枠組みにおけるもっとも一般的な形に述べられる運動法則,すなわちハミルトンの原理が現れる以前,直観的に運動法則を述べる試みとして,1744年P.L.M.deモーペルテュイによって最初に提出された。ここで作用積分とは,質点の運動量p(t)をその描く軌道q(t)に沿って積分する,のことを意味していた(tは時間)。…

【進化論】より

…18世紀的唯物論がこれに加わる。モーペルテュイ,ビュフォン,ディドロ,ドルバックらが主要な進化思想家としてあげられる。モーペルテュイとビュフォンが,ボルテールとならんでフランスへのニュートン力学の紹介者であることは,この力学がフランス思想に自然の合則性の観念を直接培って,進化観念の土台を準備したことを示している。…

※「モーペルテュイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

モーペルテュイの関連キーワードフェルマーの定理アンペールガロアフェルマ国際数学者会議フランスソワールマンデスフランス原亨吉グルサド・モアブル

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

モーペルテュイの関連情報