20世紀西洋人名事典 「ヨルン ウッツォン」の解説
ヨルン ウッツォン
Jorn Utzon
1918.4.9 -
デンマークの建築家。
コペンハーゲン生まれ。
1942年にコペンハーゲンの建築学校を卒業後、ヘルシンキのアールトの事務所で働いた。ライト、アスプルンらや日本建築の影響もうけている。’56年にはシドニーオペラハウスの国際競技設計で独創的な案を投じて一等になり、世界的に名前を知られたが、構造的な困難により完成は’74年であった。他に、住宅団地、共同組合ビルなどの作品がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」（1995年刊）20世紀西洋人名事典について 情報