ライフタイムバリュー(その他表記)lifetime value

翻訳|lifetime value

関連語 LTV ブイ

DBM用語辞典 「ライフタイムバリュー」の解説

ライフタイム・バリュー【life-time value】

生涯価値。ライフタイム・バリューは、生涯価値・寿命価値と訳される。単純にいうと、一人顧客一生を通じて使うお金のことをライフタイム・バリューという。製品別ライフタイム・バリュー、業種別ライフタイム・バリューがマーケティング戦略を組み立てるのに有効。ある製品を、生涯、どれだけ購入するかはほぼ決まっている。家電製品なら1世帯当たり730万円。呉服なら530万円。キッチン・バス・トイレなど水回り製品は550万円、車関連は3500万円。この数値は、業界に属する会社に計算していただいた数値である。米国セミナーでいただいた資料につぎのような数値が掲載されていた。ハンバーガーは生涯で8,389個。コーヒーは56,044杯。タマゴは182,763個。ビールは20,301本。タバコは590,105本(29,505パック)。歯ブラシは100本。ジーンズは121足。Tシャツは494枚。靴は292足。カメラは6台、テレビは7台、電話機は9台購入。カタログは3,775冊受け取り、約123万円購入する。スーパーマーケットでの一人の顧客のライフタイム・バリューは25万ドル。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android