ラホール城塞(読み)ラホールじょうさい(その他表記)Lahore Fort

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラホール城塞」の意味・わかりやすい解説

ラホール城塞
ラホールじょうさい
Lahore Fort

パキスタン北東部,パンジャブ州の州都ラホールの旧市街地区にある城塞の遺構。ムガル帝国の第3代皇帝アクバル (在位 1556~1605) がこの地に居城をおいて以降に建造されたものが残されている。代表的なものとしてはアクバルが建てたマスティー門,ジャハーンギール (在位 1605~27) が建てたディワーニ・アーム (謁見場) ,寝所 (現在は博物館に使用) ,シャー・ジャハーン (在位 1628~58) が建てたモーティ・マスジド (真珠モスク) ,シーシャ・マハル (鏡の宮殿) ,アウラングゼーブ (在位 1658~1707) 建立バードシャーヒー・マスジド (王のモスク) などがあり,ムガル帝国の宮廷建築の移り変りを知ることができる。ラホールはその後,18世紀後期にシク教徒に略奪され,2次にわたるシク戦争で城塞は損傷を受けたが,その後修復作業が進み現在にいたっている。郊外にあるシャリマール庭園とともに 1981年世界遺産の文化遺産に登録。

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