コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リスト・カット症候群 りすとかっとしょうこうぐんwrist‐cutting syndrome

知恵蔵の解説

リスト・カット症候群

自殺を直接の目的としないで自分の手首を繰り返し傷つける女性たちを、精神科医ローゼンタールが研究して名付けた症候群。1960年代に米国で広がった現象で、現在の日本でも恒常的に見られる。その行為は一時的に、自己の存在感の確認になったり、不快な気分や感情を解消する側面があるので、反復される傾向にある。周囲への脅しであると見過ごさないことが大切。

(田中信市 東京国際大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android