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レミニッセンス

百科事典マイペディアの解説

レミニッセンス

記憶改善現象。一般に記憶されたものの保持量は時間の経過とともに減少するが(忘却曲線),条件によっては学習直後よりも一定時間を経てからのほうが保持量が増加することがあり,これをレミニッセンスという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

レミニッセンス【reminiscence】

一般には想起改善,潜在的記憶を意味するが,心理学的には記憶した事柄がある程度時間を経るとかえって明確に想起されることをさす。大人より児童に現れやすく,また多くのことを不完全に記銘した場合に生じやすいといわれる。この現象はバラードP.B.Ballardによって明らかにされた(1913)。それによると,有意味の記憶材料は記銘されてから2~3日で最大のレミニッセンスを示すが,これをバラード=ウィリアムズ現象Ballard‐Williams phenomenaとよんでいる。

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