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ロシア連邦憲法 ロシアれんぽうけんぽう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロシア連邦憲法
ロシアれんぽうけんぽう

1978年4月 12日採択の「ロシア・ソビエト社会主義連邦共和国憲法」は 89年 10月の人民代議員大会制度の導入およびそれに伴う選挙制度の改革,さらに 91年5月の大統領制導入という国家制度の改編によって大幅な修正が行われ,ロシアの国家機構は 89年以前とは大きく変化した。そして,一方でこれに代る新憲法制定のため 90年6月の最高会議憲法委員会 (議長エリツィン大統領,副議長ハズブラートフ最高会議議長,事務局長ルミャンツェフ人民代議員) が発足,以後,新憲法草案が何度か公表され,議論されてきたが,大統領権限の比較的強い国家機構をめざすエリツィンと,大統領の権限を弱めた議院内閣制的国家機構の構築をめざす議会とが対立していたため,採択にいたらなかった。その後,93年 10月エリツィン大統領による議会の武力制圧の結果,主導権を握ったエリツィンは,12月の国民投票で新憲法を成立させた。この憲法では,大統領の権限を大幅に拡大し,二院政の議会の権限には大きな制約を加えている。

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