コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ロスアザラシ ロスアザラシOmmatophoca rossii; Ross seal

2件 の用語解説(ロスアザラシの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロスアザラシ
ロスアザラシ
Ommatophoca rossii; Ross seal

食肉目鰭脚亜目アザラシ科ロスアザラシ属。南半球に生息するアザラシのなかで最も小型の種である。体長は約 2.4m,体重は約 204kgに達し,雌は雄よりわずかに大きい。出生体長は約 1m,出生体重は約 16kgと推定される。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロスアザラシ
ろすあざらし
Ross seal
[学]Ommatophoca rossi

哺乳(ほにゅう)綱鰭脚(ききゃく)目アザラシ科の動物。体長2メートルの中形アザラシ。コルク色の体色を呈するが、のどから胸にかけて流れるような白い模様が特徴的。同時に小さい口裂と太い頸(くび)も特徴的である。南極海の密氷域に分布するが、生息数はナンキョクアザラシ中もっとも少ない。目が大きいことから優れた潜水能力をもつと思われている。イカ、魚を捕食する。繁殖、成長などの生態的情報は少なく、もっとも未知なアザラシの一つである。[内藤靖彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のロスアザラシの言及

【アザラシ(海豹)】より

…ヒョウアザラシも雌雄ともに体長2.7m,体重500kgになる。カニクイアザラシ,ロスアザラシ,ウェッデルアザラシともに2mを超え大型である。小型の種は分布域の限定されたところに多く,もっとも小型の種は陸封されたバイカルワモンアザラシとカスピカイワモンアザラシで体長1.2~1.3m,体重50~60kgである。…

【ナンキョクアザラシ】より

…鰭脚(ききやく)目アザラシ科Lobodontini族の哺乳類で,南極海に分布するカニクイアザラシLobodon carcinophagusをはじめ,ウェッデルアザラシLeptonychotes weddelli,ヒョウアザラシHydrurga leptonyx,ロスアザラシOmmatophoca rossiの4種の総称。分類的には4種ともモンクアザラシに近い。…

※「ロスアザラシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone