ロックフェラー2世(読み)ロックフェラーにせい(英語表記)Rockefeller II, John Davison

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロックフェラー2世」の意味・わかりやすい解説

ロックフェラー2世
ロックフェラーにせい
Rockefeller II, John Davison

[生]1874.1.29. オハイオ,クリーブランド
[没]1960.5.11. アリゾナ,トゥーソン
アメリカの富豪慈善家ロックフェラー財閥の創始者 J.D.ロックフェラーのひとり息子。ブラウン大学卒業後,父の事務所で働き,ロックフェラー各種財団,医学研究所などの設立参画,その主要ポストに就任した。 36歳のとき事業関係から手を引き,全世界人類の幸福を目標として慈善事業専念。社会事業を世界 52ヵ国で営み,ロックフェラー財団理事長として活躍した。第2次世界大戦後は,ニューヨーク国連本部のために土地を寄付するなど,国際間の協調促進のためにも功績をあげた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

367日誕生日大事典 「ロックフェラー2世」の解説

ロックフェラー2世

生年月日:1874年1月29日
アメリカの富豪,慈善家
1960年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android