ロペ サントス(英語表記)Lope K. Santos

20世紀西洋人名事典 「ロペ サントス」の解説

ロペ サントス
Lope K. Santos


1879 - 1963
フィリピンの小説家,タガログ語文学者,政治家
元・ヌエバ・ビスカス州知事。
ルソン島生まれ。
フィリピン革命を経験してから社会活動に参加。1902年フィリピン民主労働組合創設の為尽力し、’03年から「再生」などのタガログ語週刊誌の創刊、編集のため活躍。’10年から12年間ルソン島リサール州知事を務める。フィリピン大学教鞭を取ったほか’41〜45年国立国語研究所所員を経て、所長となる。ヌエバ・ビスカス州知事、上院議員にも選ばれる。著書に「朝焼け日の出」(1906年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報