ワシントン山(読み)ワシントンサン

デジタル大辞泉 「ワシントン山」の意味・読み・例文・類語

ワシントン‐さん【ワシントン山】

Mount Washington》米国ニューハンプシャー州北東部の山。アパラチア山脈支脈ホワイト山地に属す。ニューイングランド地方の最高峰標高1917メートル。19世紀半ばより山岳保養地として知られ、山頂まで登山鉄道が通じる。

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改訂新版 世界大百科事典 「ワシントン山」の意味・わかりやすい解説

ワシントン[山]
Mount Washington

アメリカ合衆国ニューハンプシャー州中北部の山。標高1917m。ホワイト山地のプレジデンシャル山脈の中にある。ニューイングランドの最高峰。1850年代から観光地として開発され,62年に道路,69年には蒸気機関車によるアプト式鉄道が開通し,一年中観光客が訪れる。山頂にはホテル測候所がある。山頂は強風で知られ,最大瞬間風速103.2m/sを記録したこともある。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワシントン山」の意味・わかりやすい解説

ワシントン山
ワシントンさん
Mount Washington

アメリカ合衆国,ニューハンプシャー州,ホワイト山地の最高峰で標高 1917m。気象変化が激しく強風で知られる。ワシントン山観測所がある。

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