デジタル大辞泉 「ホワイト山地」の意味・読み・例文・類語 ホワイト‐さんち【ホワイト山地】 《White Mountains》米国ニューハンプシャー州北部の山地。アパラチア山脈の支脈の一つ。景勝地として知られ、ホワイトマウンテン国立森林公園、フランコニアノッチ州立公園、ワシントン山、フルーム渓谷などがある。スキー場も多い。ホワイトマウンテンズ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「ホワイト山地」の意味・わかりやすい解説 ホワイト山地 (ホワイトさんち)White Mountains アメリカ合衆国ニューハンプシャー州中北部からメーン州南西部にかけて広がる山地。アパラチア山系の一部で,古生代後期に形成された。おもに花コウ岩からなる山地で,浸食から取り残された残丘(モナドノック)がところどころで高い峰となっている。最高峰のワシントン山(1917m)には道路やアプト式鉄道が通じ,観光地となっている。執筆者:菅野 峰明 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホワイト山地」の意味・わかりやすい解説 ホワイト山地ホワイトさんちWhite Mountains アメリカ合衆国,ニューハンプシャー州中北部からメーン州の一部に及ぶ高原状の山地。長さ 140km,幅 24~32km。ノッチと称される氷食による峠が多く,複雑な地質構造で,高所は花崗岩が多い。標高 1500~1800kmの連峰はプレジデント山脈と称され,最高峰はワシントン山 (1917m) 。 1610kmをこえる自然遊歩道や多数のキャンプ場,スキー場があり,一年を通じて観光保養地となっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by