ワディエルセブア神殿(読み)ワディエルセブアシンデン

デジタル大辞泉 「ワディエルセブア神殿」の意味・読み・例文・類語

ワディ‐エル‐セブア‐しんでん【ワディエルセブア神殿】

《Temple of Wadi el-Sebua》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある岩窟がんくつ神殿の遺跡。アスワンの南約140キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第19王朝のラムセス2世により建造。もとはアモンラーを祭っていたが、古代ローマ時代に教会として利用された。名称は「獅子の谷」を意味し、神殿の参道と中庭に並ぶスフィンクス像に由来する。アスワンハイダム建設に伴う水没を避けるため、本来の場所から北西約4キロメートルの同地に移築。1979年「アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」の一部として、世界遺産(文化遺産)に登録された。

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