ヴァシーリイローザノフ(その他表記)Vasilii Vasil’evich Rozanov

20世紀西洋人名事典 「ヴァシーリイローザノフ」の解説

ヴァシーリイ ローザノフ
Vasilii Vasil’evich Rozanov


1856.3.2 - 1919.2.4
ソ連(ロシア)の思想家
ベトルーガ市生まれ。
地方の中学教師をしながら著述活動し、1893年ペテルブルグに移り、保守的スラブ派刊行物に寄稿する。初期の作品に「ドストエフスキーの大審問官伝説」(1891年)などがあり、その他に「暗き相貌」「月光」(1911年)、「孤立せるもの」(’12年)、「落葉」(’13〜15年)などがある。晩年の「現代黙示録」(’18年)などは、翻訳の至難なところから日本ではほとんど知られていない。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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