ヴィクトールマルグリット(その他表記)Victor Margueritte

20世紀西洋人名事典 の解説

ヴィクトール マルグリット
Victor Margueritte


1866 - 1942
フランス作家
初め兄のポールと合作して自然主義的な「ある時代」四部作(1898〜1904年)などを発表。その後女性人類解放テーマに独自の作品を発表し始め、なかでもベストセラーとなった「ガルソンヌ」(’22年)は第一次大戦後の新しいタイプの女性を描きスキャンダルを巻き起こす。他の作品に「売春婦」(’07年)、「娘たち」(’09年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む