ヴィルヘルム・フリーマン・コーレンビェルクネス(その他表記)Vilhelm Frimann Koren Bjerkners

20世紀西洋人名事典 の解説

ヴィルヘルム・フリーマン・コーレン ビェルクネス
Vilhelm Frimann Koren Bjerkners


1862.3.14 - 1951.4.9
ノルウェー物理学者,気象学者。
元・オスロー大学教授。
クリスチャニア生まれ。
オスロ大学で学び、流体力学熱力学を基礎にした気象力学、海洋力学を提唱し、息子のJ.A.B.ビェルクネスとともにノルウェー学派の中心的存在で、気象学の研究を行なった。ビェルクネスの循環定理の発見でも有名で、等圧面高度、ミリバールの導入でも知られる。1928年にオスロー大学教授となった。著書に「Dynamic Meteorology and Hydrograghy」(’10〜11年)2巻がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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