一井鳳梧(読み)いちのい ほうご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一井鳳梧」の解説

一井鳳梧 いちのい-ほうご

1616-1731 江戸時代前期-中期儒者
元和(げんな)2年生まれ。出雲(いずも)(島根県)の人。林羅山(らざん)にまなび,大坂ではじめて儒学をおしえる。まなぶ者は1200人にのぼったという。門人が聞き書きして「鳳梧論説」をまとめた。享保(きょうほう)16年7月25日死去。116歳。名は光宣。字(あざな)は桐助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む