一品料理(読み)イッピンリョウリ

デジタル大辞泉 「一品料理」の意味・読み・例文・類語

いっぴん‐りょうり〔‐レウリ〕【一品料理】

食堂などで、好みのものを一品ずつ選択して注文できる料理アラカルト
一品だけの簡単な料理。

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精選版 日本国語大辞典 「一品料理」の意味・読み・例文・類語

いっぴん‐りょうり‥レウリ【一品料理】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一品ごとに値段をつけておき、客の注文に応じて出す料理。また、その料理店。アラカルト。
    1. [初出の実例]「お好みに応じて一品料理にて、御酒御飯をも頗る美味に」(出典:都新聞‐明治三六年(1903)一一月二七日)
  3. 一品だけの手軽な料理。
    1. [初出の実例]「途中で一品料理(イッピンレウリ)の腹を拵(こしら)へて、美禰子(みねこ)の家へ行った」(出典三四郎(1908)〈夏目漱石〉八)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「一品料理」の解説

いっぴんりょうり【一品料理】

メニューに載っている中から、客が好きなものを1品ずつ選んで注文できる料理。◇西洋料理では「アラカルト」という。
②1品だけで1食になる、簡単な料理。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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