一座の宣旨(読み)イチザノセンジ

精選版 日本国語大辞典 「一座の宣旨」の意味・読み・例文・類語

いちざ【一座】 の=宣旨(せんじ)[=宣(せん)

  1. 第一の上座につくことを許す宣旨。たいてい摂関は一座宣旨をうけて、官位に関係なく三公の上に列する。
    1. [初出の実例]「一座宣旨事、粗被子細」(出典葉黄記‐寛元四年(1246)一〇月一七日)
    2. 「安位寺前大僧正御房大僧正一座宣」(出典:大乗院寺社雑事記‐宝徳二年(1450)七月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む