一手専売(読み)イッテセンバイ

デジタル大辞泉 「一手専売」の意味・読み・例文・類語

いって‐せんばい【一手専売】

ある品物を、一つの店・組織だけが売ること。専売
その人だけが得意とする技術方法など。専売特許
「これでは―の昼寝も出来ない」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一手専売」の意味・読み・例文・類語

いって‐せんばい【一手専売】

〘名〙 ある商品を、その人、または店、組織だけが独占的に売ること。転じて、その人だけが専門にしたり、得意として行なったりすること。
※火の柱(1904)〈木下尚江〉一二「義理ヘチマ借金も踏み倒ほしの社会主義自由廃業の一手専売」

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