一斗内遺跡(読み)いつとうちいせき

日本歴史地名大系 「一斗内遺跡」の解説

一斗内遺跡
いつとうちいせき

[現在地名]須賀川市小倉 一斗内

阿武隈川の支流小倉おぐら川の北岸の段丘上に立地する縄文時代後・晩期の遺跡。昭和五九年(一九八四)国営総合農地開発事業母畑ぼはた地区の工事に先立ち遺跡の南東端付近の一部が調査され、埋甕一二基・柱穴一二基・遺物包含層が発見された。埋甕は縄文時代晩期大洞C1―C2式期段階の粗製の深鉢を使用するものが多く、一画に群在する傾向をもち、土器の大半は胴部下端から底部にかけて故意に欠損させている。柱穴は小倉川に向かって小さく舌状に張出す地形の縁辺部付近に散在して検出されたものが多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む