一柳頼徳(読み)ひとつやなぎ よりのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一柳頼徳」の解説

一柳頼徳 ひとつやなぎ-よりのり

1666-1724 江戸時代中期の大名
寛文6年3月18日生まれ。一柳直治(なおはる)の長男。宝永2年(1705)伊予(いよ)(愛媛県)小松藩主一柳家3代となる。学問をこのみ,詩歌に通じた。とくに書道をよくし,将軍家に手本をおさめたといわれる。享保(きょうほう)9年10月4日死去。59歳。初名は直泰,直卿(なおあきら)。号は蝶庵(ちょうあん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android