一源会統(読み)いちげん えとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一源会統」の解説

一源会統 いちげん-えとう

1329-1399 南北朝時代の僧。
元徳元年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)の臨済宗(りんざいしゅう)崇禅寺平田慈均のもとで出家。慈均が京都の東福寺,南禅寺にうつるのにしたがう。のちその法をつぐ。近江(おうみ)(滋賀県)永源寺の寂室(じゃくしつ)元光にも師事。応安元=正平(しょうへい)23年寄進された京都の祇樹庵にはいり,終生同庵をはなれなかった。春屋妙葩(しゅんおく-みょうは)らと親交があった。応永6年4月25日死去。71歳。肥後(熊本県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む