デジタル大辞泉 「一生不犯」の意味・読み・例文・類語 いっしょう‐ふぼん〔イツシヤウ‐〕【一生不▽犯】 仏教の戒律を守り、一生を通して異性と交わらないこと。「―の座主、かの箱をあけて見給ふに」〈平家・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一生不犯」の意味・読み・例文・類語 いっしょう‐ふぼんイッシャウ‥【一生不犯】 〘 名詞 〙 仏語。一生、不淫戒を守って、男女の交わりをしないこと。[初出の実例]「是御台所御経師、為二一生不犯之者一云々」(出典:吾妻鏡‐治承四年(1180)八月一八日)「近比(ちかごろ)一生不犯の尼ありけり」(出典:古今著聞集(1254)一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例