精選版 日本国語大辞典 「一白三羯磨」の意味・読み・例文・類語 いちびゃく‐さんこんま【一白三羯磨】 〘 名詞 〙 仏語。主として受戒に行なわれる、最も厳格な作法。比丘、比丘尼になるための具足戒を受けるときの作法。白は表白の意で、一白はこの儀式にたずさわる羯磨師が受戒者の意志を衆僧の前で表白すること。羯磨は作法の意で、この表白によってその承認を問う作法が三度くりかえされるところから、三羯磨という。白四(びゃくし)。白四羯磨。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例