一経其耳(読み)いっきょうごに

精選版 日本国語大辞典 「一経其耳」の意味・読み・例文・類語

いっきょう‐ごにイッキャウ‥【一経其耳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「薬師経」の薬師如来の第七願「我之名号、一経其耳、衆病悉得除、身心安楽、家属資具、悉皆豊足、乃至證得無上菩提」から ) 仏語一度、薬師如来の名号を耳にすれば、それだけで病気が治るという、薬師如来の誓願
    1. [初出の実例]「やくしの十二の大願は衆病悉除ぞたのもしき、一経(いっきゃう)ごにはさておきつ、皆令満足すぐれたり」(出典梁塵秘抄(1179頃)二)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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