一経其耳(読み)いっきょうごに

精選版 日本国語大辞典 「一経其耳」の意味・読み・例文・類語

いっきょう‐ごにイッキャウ‥【一経其耳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「薬師経」の薬師如来の第七願「我之名号、一経二其耳一、衆病悉得レ除、身心安楽、家属資具、悉皆豊足、乃至證二得無上菩提一」から ) 仏語。一度、薬師如来の名号を耳にすれば、それだけで病気が治るという、薬師如来の誓願。
    1. [初出の実例]「やくしの十二の大願は衆病悉除ぞたのもしき、一経(いっきゃう)ごにはさておきつ、皆令満足すぐれたり」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

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