デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一迫正安」の解説 一迫正安 いちのはさま-しょうあん 1746-1832 江戸時代中期-後期の医師。延享3年生まれ。陸奥(むつ)登米郡(宮城県)の人。高橋正安にまなび,師の号をつぐ。一迫家の養子となり,開業。小児科を専門とし,子育てに「消乳食丸」を無料配布し,仙台藩から褒賞をえた。天保(てんぽう)3年7月29日死去。87歳。本姓は佐々木。通称は晩節。別号に何及斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例