七つ面(読み)ナナツメン

デジタル大辞泉 「七つ面」の意味・読み・例文・類語

ななつめん【七つ面】

歌舞伎十八番の一。時代物一幕津打治兵衛・藤本斗文作。元文5年(1740)江戸市村座で「姿観隅田川すがたみすみだがわ」の二番目として2世市川団十郎初演

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精選版 日本国語大辞典 「七つ面」の意味・読み・例文・類語

ななつめん【七つ面】

  1. 歌舞伎脚本。時代物。一幕。津打治兵衛・藤本斗文合作。元文五年(一七四〇)江戸市村座の「姿観(すがたみ)隅田川」の二番目として二世市川海老蔵(二世市川団十郎の後名)が初演。面打ちかごぜ赤右衛門(実は粟津六郎)が、面箱から面を取り出して、それぞれの面の扮装に早替わりするもので、後に歌舞伎十八番の一つとなる。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「七つ面」の解説

七ツ面
ななつめん

歌舞伎・浄瑠璃外題
初演
元文5.2(江戸・市村座)

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