七清華(読み)しちせいが

精選版 日本国語大辞典 「七清華」の意味・読み・例文・類語

しち‐せいが ‥セイグヮ【七清華】

公家家格一つ。すなわち、花山院西園寺・大炊御門(おおいのみかど)・久我・転法輪三条・徳大寺菊亭の七家をいう。清華は、摂関家につぐ家柄で、大臣・大将を経て太政大臣にまで昇進できた。のちに醍醐広幡を加えて九家となった。〔書言字考節用集(1717)〕

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デジタル大辞泉 「七清華」の意味・読み・例文・類語

しち‐せいが〔‐セイグワ〕【七清華】

公家くげうち、清華の家格である七家。→清華家

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