七清華(読み)シチセイガ

デジタル大辞泉 「七清華」の意味・読み・例文・類語

しち‐せいが〔‐セイグワ〕【七清華】

公家くげうち清華家格である七家。→清華家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「七清華」の意味・読み・例文・類語

しち‐せいが‥セイグヮ【七清華】

  1. 公家の家格の一つ。すなわち、花山院西園寺・大炊御門(おおいのみかど)・久我・転法輪三条・徳大寺菊亭の七家をいう。清華は、摂関家につぐ家柄で、大臣・大将を経て太政大臣にまで昇進できた。のちに醍醐広幡を加えて九家となった。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android