七面鳥(読み)シチメンチョウ

デジタル大辞泉 「七面鳥」の意味・読み・例文・類語

しちめん‐ちょう〔‐テウ〕【七面鳥】

キジ目キジ科シチメンチョウ属の鳥。北アメリカ分布全長約1.1メートル。羽は光沢のある青黒色。頭からくびにかけての皮膚の裸出部が青・紫・赤色などに変化する。家禽かきんとしたものをクリスマス料理などに用いる。ターキー

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精選版 日本国語大辞典 「七面鳥」の意味・読み・例文・類語

しちめん‐ちょう‥テウ【七面鳥】

  1. 〘 名詞 〙
  2. キジ科シチメンチョウ亜科の鳥。全長約一・二メートル、重さ一〇~一五キログラムになる。頭部に肉いぼ、あごの下に肉だれがある。興奮したりすると、頭部からくびにかけて裸出した皮膚が青・赤などに変化することからこの名がある。雄は求愛するとき尾羽を扇状に広げ、雌に誇示する。原種は北アメリカの草原に野生。食用として世界各地で飼育。羽色は品種によって異なるが青銅色や白色のものが多く飼われる。欧米ではニワトリにつぐ重要な家禽(かきん)で、クリスマス・感謝祭の料理に用いられる。ターキー。カラクン鳥。海(うみきじ)
    1. [初出の実例]「火雞 原名『トルキー』邦名『カラクンテフ』又七面鳥」(出典:経済小学家政要旨(1876)〈永峰秀樹訳〉一〇)
  3. 心の変わりやすい人のたとえ。〔現代語大辞典(1932)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「七面鳥」の解説

七面鳥 (シチメンチョウ)

学名Meleagris gallopavo
動物。キジ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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