丈六の仏(読み)じょうろくのほとけ

精選版 日本国語大辞典「丈六の仏」の解説

じょうろく【丈六】 の 仏(ほとけ)

一丈六尺の仏像。釈迦の在世の身長は八尺あったといわれ、仏の特相を表わすために、その二倍の身長としたもの。また一説に、釈迦の身長ともいわれる。仏像は、この大きさを標準とし、結跏趺坐(けっかふざ)の多くの坐像の場合、立てば一丈六尺になるとしてこの半分の大きさである。丈六像。丈六。
※更級日記(1059頃)「丈六の仏のいまだ荒作りにおはするが、顔ばかり見やられたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android