改訂新版 世界大百科事典 「三丘」の意味・わかりやすい解説 三丘[温泉] (みつお) 山口県周南市の旧熊毛町にある温泉。放射能泉,34~39℃。島田川の河床からわく。明治期には河港の温泉地としてにぎわった。その後,水害によって泉源が不明になっていたが,1955年再発見された。三方を丘に囲まれた閑静な温泉で,保養客の利用が主である。8km北西にある八代(やつしろ)は特別天然記念物のナベヅルの渡来地として知られ,ツルが泉源を知らせたという伝説もある。山陰本線島田駅からバスが通じる。執筆者:榊原 貴士 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「三丘」の意味・わかりやすい解説 三丘[温泉]【みつお】 山口県周南市にある国民保養温泉。単純硫化水素泉,放射能泉。34℃。島田川畔にわく。山陽本線島田駅からバス。山陽自動車道熊毛インターに近い。→関連項目熊毛[町] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by