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三介(読み)サンスケ

デジタル大辞泉の解説

さん‐すけ【三介】

常陸介(ひたちのすけ)・上総介(かずさのすけ)・上野介(こうずけのすけ)の称。この3国は、親王任国で、常にが代理で政務を執った。

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大辞林 第三版の解説

さんすけ【三介】

常陸介ひたちのすけ・上総介かずさのすけ・上野介こうずけのすけの総称。この三国は親王が国司に任命されたので、守かみは置かれず、介すけが実際の政務を行なった。
(「三助」「三輔」とも)寛政の三助。

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世界大百科事典内の三介の言及

【桓武平氏】より

…(3)良茂の子孫は主として相模国の有力武士となり三浦,和田,鎌倉,長尾,梶原,大庭の諸氏があらわれた。のちにこれら東国地方にひろまった桓武平氏のうち,千葉,上総,三浦,土肥,秩父,大庭,梶原,長尾を坂東八平氏といい,また相模の三浦氏,上総の上総氏,下総の千葉氏がそれぞれの国の介を代々世襲したところから,とくに平氏の三介(さんすけ)と呼んだりしている。ただしこれらの称呼はかなり通俗的なもので,その勢力比較にしても歴史的根拠は薄弱である。…

※「三介」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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