デジタル大辞泉 「三十八度線」の意味・読み・例文・類語 さんじゅうはちど‐せん〔サンジフハチド‐〕【三十八度線】 朝鮮半島中央部を横断する北緯38度線のこと。第二次大戦後、ヤルタ協定の秘密条項によりこの線の北をソ連、南を米国が占領。のちに朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が成立。朝鮮戦争の発火点となった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「三十八度線」の解説 三十八度線 佐々木祝雄によるノンフィクション。朝鮮半島で終戦を迎えた著者が三十八度線を越えて引揚げ帰国を果たすまでの体験を綴る。1957年刊行。第6回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報