山川 世界史小辞典 改訂新版 「北緯38度線」の解説
北緯38度線(ほくいさんじゅうはちどせん)
第二次世界大戦終了期の1945年8月,朝鮮半島にいた日本軍の武装解除を北緯38度線を境にして分担することを米ソが協定した。しかし,戦後の冷戦状態のなかでこの線は固定化されて,朝鮮民族を分断した。朝鮮戦争の結果,従来の38度線を少し移動した軍事境界線が成立し,現在の分断線になっている。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...