三奈良神社(読み)みならじんじや

日本歴史地名大系 「三奈良神社」の解説

三奈良神社
みならじんじや

[現在地名]重信町下林 助兼

重信川とおもて川の合流地点に近い字助兼すけかねにあり、境内に和霊神社がある。旧村社。

社伝によれば推古天皇二年の創祀という。初め神明宮と称したが、寿永二年(一一八三)三島神社を合祀して滝ノ宮三島大明神または三奈良大明神とよび、永正四年(一五〇七)猿田彦神を合祀、室町期には総社滝宮三島大明神と称した。永禄三年(一五六〇)八月六日相原出雲守が社殿再建、社宝とされている鼻高面を奉納して以来、三奈良大明神と称するようになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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