デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三好正慶」の解説 三好正慶 みよし-しょうけい 1729-1806 江戸時代中期-後期の女性。享保(きょうほう)14年生まれ。大坂の薬種商木津屋の養女。柳沢淇園(きえん)にまなび,詩・書画をよくする。武芸もこのみ,奇行で有名。女侠奴(やっこ)の小万として芝居,読み本などに脚色された。出家して正慶尼と号した。文化3年5月2日死去。78歳。名は雪。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例