三宅西浦(読み)みやけ せいほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅西浦」の解説

三宅西浦 みやけ-せいほ

1786-1857 江戸時代後期の画家
天明6年6月1日生まれ。生家備中(びっちゅう)(岡山県)浅口郡西之浦の富商長崎伊孚九(い-ふきゅう)の画法をまなび,のち野呂介石に師事して山水画をよくした。安政4年10月29日死去。72歳。名は高哲。字(あざな)は稚由。通称は辰蔵。別号に看雲楼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android