三尊来迎(読み)サンゾンライゴウ

デジタル大辞泉 「三尊来迎」の意味・読み・例文・類語

さんぞん‐らいごう〔‐ライガウ〕【三尊来迎】

念仏者臨終に、阿弥陀如来観音菩薩勢至菩薩三尊浄土から紫雲に乗って迎えに来ること。また、その信仰

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関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「三尊来迎」の意味・読み・例文・類語

さんぞん‐らいこう‥ライカウ【三尊来迎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さんぞんらいごう」とも ) 仏語。念仏行者の臨終に、阿彌陀如来観音勢至二菩薩が、極楽浄土に迎えるために出現すること。三尊。三尊の来迎
    1. [初出の実例]「そばなる壁には、三尊来迎有便。九品往生無疑とも書れたり」(出典平家物語(13C前)三)

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