デジタル大辞泉 「三段構え」の意味・読み・例文・類語 さんだん‐がまえ〔‐がまへ〕【三段構え】 支障の起こった場合を想定して、三段階の対策をたてて備えること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵mini 「三段構え」の解説 三段構え 相撲の基本体とされる構えのこと、またこれを用い演じられる相撲の伝統儀式のこと。上段(気迫)、中段(攻撃)、下段(防御)の三つの型からなる。儀式としては最も角界の習わしを重んじたものと位置付けられる。土俵開きなど特別な催しの際にのみ実施され、最高位(通常は東西の横綱あるいは大関)の2人の力士が、土俵上で横に並んで行う。2016年10月4日、国技館では1995年2月に曙と貴乃花が演じて以来の三段構えを、国際交流イベント「大相撲beyond2020場所」の中で日馬富士と鶴竜の両横綱が行った。 (2016-10-6) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三段構え」の意味・わかりやすい解説 三段構えさんだんがまえ 相撲の基本体とされる上中下の三段の構えをいう。上段は確固不動,自然の姿勢,中段は攻めの姿勢,下段は防衛,鉄壁,相手の攻めをはね返す姿勢とされている。儀式のときなど,東西の横綱,あるいは大関が向かい合って演じる例になっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by