三浦豊彦(読み)みうら とよひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦豊彦」の解説

三浦豊彦 みうら-とよひこ

1913-1997 昭和-平成時代の労働衛生学者。
大正2年11月24日台湾生まれ。昭和15年労働科学研究所にはいり,46年副所長。温度騒音などの労働環境を幅ひろく研究,白蝋(はくろう)病の職業病認定に力をそそいだ。55年大気汚染研究協会賞(斎藤潔賞)。平成9年12月31日死去。84歳。日本医大卒。著作に「労働と健康の歴史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android