デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦道斎」の解説 三浦道斎 みうら-どうさい 1778-1860 江戸時代後期の医師。安永7年生まれ。文化14年大坂で医業をひらく。官命により,中国の古医書「素問」「難経」を堺の医学館で講義。国学,韻学,書,禅などでも名があった。万延元年6月8日死去。83歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。本姓は安西。名は茂樹。著作に「韻学階梯」(近藤西涯の説を補正),「温疫論」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例