三田北寺町(読み)みたきたてらまち

日本歴史地名大系 「三田北寺町」の解説

三田北寺町
みたきたてらまち

[現在地名]港区三田みた二丁目・同四丁目

明治五年(一八七二)に成立した町。町域は三田台北側の平坦な低地を占め、三田功運みたこううん町の西、三田四丁目と三田南寺みたみなみてら町の間に位置する。寛永一二年(一六三五)武家諸法度改正による屋敷需要のため江戸市内の寺院の大移動があり、三田村原野であった当地域に寺院が集中した。一帯は俗に三田寺町と称され(延宝江戸方角安見図など)、明治五年に南北の寺町の正式町名が成立した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む