20世紀日本人名事典 「三田華子」の解説 三田 華子ミタ ハナコ 昭和期の小説家 生年明治33(1900)年5月15日 没年昭和58(1983)年10月13日 出身地徳島県 本名三ツ田 華子 学歴〔年〕日本大学 経歴昭和7年新聞社募集の民謡に「阿波小唄」が1等入選。14年日本大学に入学。在学中、「石切場」が芥川賞候補にとなる。夫の死後は徳島に帰郷した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三田華子」の解説 三田華子 みた-はなこ 1900-1983 昭和時代の小説家。明治33年5月15日生まれ。昭和7年新聞社募集の民謡に「阿波小唄」が1等入選。一家で上京,14年日大に入学。在学中の作品「石切場」が芥川賞候補となる。夫の死後,郷里の徳島にかえり,「徳島新聞」に小説を連載。日大講師をつとめた。昭和58年10月13日死去。83歳。本名は三ツ田華子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例