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石切場 いしきりば

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石切場
いしきりば

一般には土木建築用石材を採掘する場所をいうが、コンクリート骨材となる砕石、石灰岩やドロマイト、あるいは砂鉄、酸性白土、陶石、珪藻土(けいそうど)などの非金属鉱産資源の採石場をも含めることが多い。採掘はほとんど露天掘りでなされるため、ときには垂直にそびえる大きな岩壁がつくられる。その好例が、栃木県宇都宮市郊外の大谷石(おおやいし)の石切場である。石材の場合には、できるだけ大きく規則正しい形で切り出す必要があるため、楔(くさび)やワイヤーソーなどが利用され、火薬による爆破は補助的である。一方、コンクリート骨材や石灰岩あるいはドロマイトなどの採石場では、ドリル穿孔(せんこう)し、大規模な爆破による採掘が行われる。コンクリート骨材の石切場には、クラッシャー(粉砕機)や選別機が備えられていて、用途に応じて砕石は大小をそろえて搬出される。専用軌道をもつ大規模な石切場もあるが、小規模なものがほとんどである。[斎藤靖二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内の石切場の言及

【採石場】より

…すなわち採石法に基づく採掘事業所のことであるが,狭義では,大理石,花コウ岩,大谷石(おおやいし),鉄平石(てつぺいせき)(安山岩の一種)などの建築用石材採取場,コンクリートや路面舗装用の骨材,道路構築用石材,鉄道道床バラスト,港湾建設または埋立用石材の原石を採掘する場所のことである。また建築用石材採取場のことを石切場(いしきりば)ともいう。一方,法定鉱物である石灰石やドロマイトの採掘場も,地域的俗称として,採石場ということがある。…

※「石切場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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